RBA-J 1st Match Results (May 2002 Yatsushiro Shooting Range)
Ranking Name Gun Barrel Ammo Scope Score
1 Yoshiaki S. Anschutz 1913 Fac. ELEY TENEX EPS Bushnell 18X 238-7X
2 Yoshinori H. Anschutz 54 Fac. SK Gold Nikon Monarch 6.5-20 237-5X
3 Satoshi M. Anschutz 2013 Fac. Lapua MIDAS M Weaver T-36 236-5X
4 Hisamoto M. Anschutz 2013 Fac. Lapua MIDAS M Tasco 24X 232-10X
5 Masaaki H. Walther GX-1 Fac. SK Gold Tasco 36X 228-4X
 リムファイア・ライフルを使用したベンチレスト競技は、日本ではごく一部で行なわれているに過ぎません(ローカル・ルールによる実施)。リムファイア・ライフルを所持する人達は、ポジション・シューティングを基本に置き、それ以外の射撃を行なうことは、考えたことすらない、という場合が多いようです。
 したがってライフルレストは持っていないし、スコープだって使ったことすら無い人がほとんどでしょう。中には、「銃を台の上に置いて撃って、何が面白いんだ?」とか、「ポジション・シューティング以外の射撃など邪道だ」という人もいます。
 しかし、試してみることもしないで、何が判るでしょうか。
 ライフルレストの上に銃を置き、高倍率スコープを通して、小さなターゲットを撃ってみると、射撃の本当の奥深さが見えてきます。わずかな風で、着弾は変わります。22LRの、小さなリコイルをいかに処理するかも重要です。弾のロットと銃の相性も大切な部分です。ポジション・シューティングの世界では上級シューターにならないと判らない世界が、初めてベンチレストで撃ったシューターにも強烈に感じ取れるのです。
 すべてのシューターが同じように考えるかどうかは判りませんが、ベンチレストは面白い射撃です。
 アメリカにはリムファイア・ライフルによるベンチレスト射撃の競技団体が3つあります。そのひとつ、RBA(Rimfire Benchrest Association)は、公式ルールに従って、公式標的を使用して競技を行なうなら、海外でも公式試合を行なうことを認めてくれました。メートル法による射撃距離も、正規のルールとして認められています。
 今回は、その1回目です。スコープすら使ったことがないリムファイア・ライフル・シューターが大半を占める日本では、参加者を集めることも困難を極め、結局参加者はたった5名でした。
 そのうちの3名は、ベンチレストは初めての経験です。あとの2名も、わずか数回撃った経験があるだけです。銃もベンチレスト専用銃を持っている人は、今回の参加者にはいません。ポジション用の銃の使い回しです。
 そんな初心者だけのベンチレスト競技で、高いスコアが出るはずはありません。アメリカで行なわれているクラブマッチに参加したならば、限りなく最下位を独占するような結果でした。
 しかし、私はこれからもリムファイア・ベンチレスト競技を継続させていきます。いつの日か、World Recordを日本で出し、正式に登録することを目指して…

補足1:50m OutdoorUnlimited ClassでのWorld record 249-12X   50Yardでは250-19X 
補足2:ベンチレスト競技はグループで勝敗を決定するものばかりではありません。リムファイア・ライフルによるベンチレスト競技は、アメリカの3団体が行なっているものはいずれも点数競技です。

補足3:RBA Official Target X point φ0.635mm, 10点圏 φ5.588mm
    公式SB標的      X point φ5mm, 10点圏 φ10.40mm

Copyright C 2002 by Satoshi Maoka
June 8, 2002

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