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| The number of Glock グロックのモデルナンバー Copyright (C) 2003 by Satoshi Maoka グロックのモデルナンバーは現在17から始まり、37まである。
一番左は1985年、米国に初めて上陸したGlock 17輸入第1陣モデル。オーストリア陸軍のPi80と同じモデルを対米輸出したもので、のちのモデルと比べ銃身の肉厚が若干薄い。
コンパクトに属するモデル
サブコンパクトに属するモデル
ロングバレルに属するモデル
スリムラインに属するモデル
こうして改めて列挙してみると、モデル名から、そのモデルの特徴と使用口径を言い当てるヒントは見つかるだろうか。そもそも、どうしてこんなナンバーになってしまったのだろうか? グロックのナンバーのつけ方には、はっきりとした決まりがあった。 単純な話だ。モデル17を先頭に、登場順にナンバーを付けただけだ。 実際の発売とはわずかに違いが生じた可能性もある。しかし,新しいものを製品として開発し,市販が決まった段階で,順番に番号を付けた。 1980年、オーストリア軍新制式ピストル・トライアルに参加したプロトタイプが グロックピストルの歴史の始まりだ。1982年にGlock 17という名前でヨーロッパ市場に発表された。 9mmパラベラムを使用し、マガジン・キャパシティ17発、だから“17”という名前になったと一般にいわれている。だが、この銃の取得したパテント数が17件あったことが、17という名前の由来だとも言われている。 1983年、グロック17はオーストリア軍制式ピストルPi80として制式採用された。オーストリアの名門ステイアー(Steyr)の参加モデルPi18(市販名GB)を始め、ヘッケラー&コッホ(Heckler & Koch) P7M8, P7M13, SIG ザゥアー(Sauer) P220, 225, 226, ベレッタ(Beretta)M92SBといったヨーロッパの一流メーカーが送り出した製品を蹴落としての採用だ。 試作期間2年、Gaston Glockにとって始めてのピストル設計だったにも関わらず、制式の座を勝ち取ったことは、その開発コンセプトがいかに優れていたかを示している。 しかし、ヨーロッパの一般市場では、グロックの販売成績はあまり良く無かった。性能は素晴らしいが、見栄えは悪い。ヨーロッパの民間市場のニーズは、所有欲をそそるような外見上の美しさ、格好の良さが求められる場合が多い。 だが、グロックの目指したところはアメリカだった。1986年、アメリカ市場に登場したグロック17は、予想以上に高く評価された。性能が良ければ外見なんか気にしない。アメリカ人の銃に対する意識とは、そういうものなのだろうか? 実際のところ、アメリカ人の銃に対する意識は非常にコンサバティヴだ。頑固といってもよい。そんなアメリカ人だが、グロックの圧倒的な先進性を目の当たりにして、率直にその良さを認め、積極的に受け入れた。これもアメリカ的なメンタリティだ。 警察関係者がグロックの軽量さと装弾数の多さ、シンプルな操作性と速射性能に注目したことが、アメリカでグロックを成功に導いた。警察が採用すれば民間市場も大きく影響される。 すでにこの時期、フルサイズのセミオートマチックピストルのフレームとバレルを短くするトレンドが出来上がっていた。 従来、私服警官はスナッブノーズ・リボルバーを携帯していた。4インチバレルの大型グリップ付きリボルバーでは服の内側に隠しにくい。バレルを切り詰め,グリップも小さめのものにすれば、精度は落ちるし,撃ちにくくもなるが,携帯性は良くなる。それにパワーは殆ど変わらない。 セミオートマチックピストルがメイン・ストリームとなったなら、セミオートピストルのスナッブノーズ仕様が必要とされた。フルサイズ・モデルのバレル,スライドを切り詰め,フレームを短くしたコンパクト仕様の登場だ。 モデル17のコンパクトモデル、モデル19は1988年に登場した。スライドとフレームは約10mmカットされている。この時、フレームの前後に滑り止めのチェッカリングが追加された2ndジェネレーションフレームの登場だ。モデル17もその後、この新型フレームとなった。 その前に17のフルオートマチック仕様、モデル18が1986年に特殊用途モデルとして登場している。 1988年には、モデル19のほかにロングバレル、ロングスライド・モデル グロック17Lも作られた。アクション・シューティング・マッチに、箱だし(out of the box)で使えることを目指したものだ。 長くなったスライド上部は大きく切り欠かれ、内部も軽量化が計られている。バレルにはスリット状のマズル・ブレーキがカットされた(バレルのスリットが無いモデルもある)。 モデル17Lは初期のチェッカリングなしのフレームで登場した。“L”はロングのLだ。 このとき、“L”を冠したのだから、モデル19は、モデル17S(Short)とすれば良かったと思う。これならはるかに識別しやすい。もっともモデル19の方が先に登場しているので、もはや手遅れだった。 グロックはこの後、ひたすら新しいナンバーを付け続けた。こんなにたくさんの種類になるとは思っていなかったのだろう。 モデル20の登場は1990年だ。9mmパラベラムだけではなく、よりパワフルな10mm口径が登場した。全体的なサイズは17より一回り大きい。 1991年には45ACPのモデル21が追加された。アメリカでは45ACPの人気は絶大だ。 しかし,この2種はデカ過ぎた。いくら45ACPに人気があるといっても,この大きさでは扱いづらい。スライドは従来のモデルより3mm厚く28.5mm。フレームも3mm厚い。この2種はビジネス的に失敗だった。 モデル21より早くに1990年、40S&W仕様、モデル22が発売された。9mmパラベラムを使用するモデルの多くは、わずかな改修で40S&Wにも対応出来る。9mmパラベラムでは、威力不足と考えるアメリカ人は10mmを作ったが、これではパワフル過ぎて使いづらい。 FBIも10mmを採用したが、実際にはパワーダウンしたライトロードを使用した。それなら口径は10mmのまま、ライトロードの弾薬を作ってしまおう、ということで出来たものが40S&Wだ。銃本体は9mmパラと同じ大きさでよりハイパワー。結局、これがアメリカ公用関係の理想的なものとなった。 モデル22がモデル21より早くに登場したのは、開発の遅れかマーケット戦略上の理由だろう。社内的には45ACPのモデル21が、40S&Wのモデル22より早くに認知されていたわけだ。 公用関係に待ち望まれていた40S&Wであった為、そのコンパクトモデルであるモデル23はすぐに登場した。 1994年、40S&Wのロングバレル(ロングスライド)モデルが登場。モデル17Lの例に倣えばモデル22Lとなるべきだったが、この時点ではとにかく新製品は新しいナンバーを付ける方針だった。そこでモデル24となった。同時にコンペンセイター・ポート(マズルに近くなるに従って大きくなるオーバルポート)付きのモデル24Cが登場した。 同年、モデル25が登場した。380ACPモデルだ。380ACPはアメリカではあまり人気がない。結果として、このモデルはアメリカ市場には販売されず、他の地域でのみ販売した。380ACPを使用するモデルは、普通中小型が殆どであることから、グロックもフルサイズではなく、コンパクト仕様でモデル25を生産した。 1995年、ついにサブコンパクトサイズのモデルが登場した。コンシールド・キャリーライセンスの普及で、コンパクトより更に小型のモデルが望まれたのだ。この時、登場したのは、9mmパラベラム仕様のモデル26、40S&W仕様のモデル27だ。コンパクトを更に切り詰め、実用上限界まで小さくしている。全長160mm、全高106mm、ワルサーPPKと比べて寸法的にはちょっと大きい程度だ。 このモデルはフレームのデザインがわずかに変わっている。フレームのフロントストラップにフィンガーチャンネルが追加されたのだ。しかし、この変更も98年に3rdジェネレーションフレームが登場すると、その流れに従った。 1996年、380ACP仕様のモデル25のサブコンパクト、モデル28が登場。やはりアメリカ市場には入らなかった。 1997年、サブコンパクトの流れは10mm仕様のモデル29、45ACPのモデル30が登場した。 10mm、45ACP共にコンパクトモデルは無い。フルサイズから一気にサブコンパクトとなったわけだ。しかし、問題だった厚さについてはなんら改善されていない。 1998年、新しいカートリッジ、357SIGを使用するモデルが3機種登場した。フルサイズのモデル31、コンパクトのモデル32、サブコンパクトのモデル33だ。 357SIGは40S&Wのケースをボトルネックにし、9mmのブレットを組み合わせた高速カートリッジだ。SIGが開発に関わった為、SIGの名を冠した。9mmパラベラムと同寸の銃を使い、45ACPよりもパワフルな弾頭を撃ち出すことが出来る。 モデル31とモデル32にはコンペンセイターポート付きのモデル31C、モデル32Cも用意された。既存のモデルにも95年ごろから順次コンプモデルが発売されている。既存のスライドの上部左右2箇所に切り欠きを設け、バレルにポートを開けたモデルだ。サブコンパクトの場合はCモデルは無い。 モデル31, モデル32、モデル33は当初、グリップフレームの前後にチェッカリングが施された2ndジェネレーション・フレームで登場したが、まもなくフィンガーチャンネル付きの3rdジェネレーションとなった。フルサイズのモデル31、コンパクトサイズのモデル32には、フレームの下部にアクセサリーレール付きとなった。サブコンパクトには、アクセサリーレールは無い。3rdジェネレーションは、グリップの左右にえくぼのようなへこみも追加された。これはサムレストだ。 3rdジェネレーション・フレームは一部ではあまり評判は良くない。旧型のフレームの方が握りやすいという意見がある。初期型のチェッカリングなしが一番握りやすいという人もいる。 モデル34(9mmパラベラム)、およびモデル35(40S&W)も発売になった。モデル17のロングスライド仕様、モデル17Lの後継モデルがモデル34だ。モデル17Lは6..02インチバレルだったが、モデル34は5.32インチバレルとなり、ロングスライドといっても、あまり長くはない。この長さはIDPAの競技規定に対応するためのものだ。6.02インチバレルでは長すぎてIDPAに規定に引っかかる。 モデル34が登場して、モデル17Lは製造を中止したが、モデル24はモデル35が登場した後も製造が継続している。 モデル36は1999年に登場した。これまでのグロック製45ACPモデル、モデル21、モデル30の評判は良くなかった。これらは厚過ぎたのだ。いくらアメリカ人が45ACPを崇拝していても28.5mmのスライド、33mmのフレームというぶ厚いモデルは好まれない。グロックはモデル36でマガジンをシングルスタックとし、5mmほどスリム化させた。マガジンキャパシティは6発になったが、コンシールド・キャリー・ガンは6発+1のファイア・パワーがあれば十分という意見も多い。 モデル36を最後に、グロックの新製品発表はしばらく途絶えた。しかし、2003年、グロックは新たにモデル37を発表した。新しいカートリッジ45Glockを使用するモデルだ。 長くなってしまったが、グロックが17番をスタートとして、新しいモデルを出すたびに、順番に番号を付けてきたのがお判り頂けるだろう。 17から37まで欠番なしの21種類だ。 メーカーが自社製品に連続番号を使ってきた例はワルサーにある。モデル1からモデル9まで9種類が連続番号だ。しかしワルサーPPを発売した際に、モデル10とはしなかった。エポック・メイキングなモデルだったから、新しい名前にしたのかもしれないが、連続番号も10種類にもなれば判りにくいという判断も働いたとも思える。 モデル名にナンバーを付けた例は他にも数多くあるが、単に連続番号をふった例は殆どない。あっても数機種の範囲内だ。開発中のモデルに番号を付けても、それが計画段階で破棄されれば、そのナンバーもまた消滅していることが多い。 ベレッタはM92シリーズを開発していく過程で、M92S, M92S-1, M92SB, M92SB-F, M92F, M92FS, M92D, M92Gと段階的にアルファベットを変えてきた。口径のバリエーションに対しても40S&WのM96, 9mm×21のM98と名前を微妙に変えた。 新しいシリーズ,CougarはM8000, M8040、M8045と8000番台を使った。ポリマーフレームの新型ラインはモデル9000となっている。これだけ違いがあれば判りやすい。 SIGもP210の後継としてP220を発売した。その後, P225, P226, P228, P229と連続な番号を振った後(227は欠番だ)、モデル239を登場させ、ポリマーフレームの新しいラインはSIG Pro 2000シリーズとしてSP2340、SP2009とした。 とにかく21種類ものモデルがあり、それを単調な連続番号で識別させようというのは、グロックだけだ。“名前なんかいちいち考えることなど無駄な事だ”、“製品の良し悪しで勝負”というGaston Glockの声が聞こえてきそうだ。 グロックは飾り気のないモデルだと思う。見栄えのよさ,豪華さ,かっこよさ,美しさ,洒落っ気,そういったものとは全く無縁の存在だ。単に使いやすく信頼性のあるものをシンプルに作る、これがグロックのフィロソフィーなのだろう。 高所からの落下テスト、極低温でのテスト(冷凍テスト)でも優秀な成績を示し、車に轢かれても壊れない。クリーニングなしでの連続発射テストでも高い信頼性を示した。Tenifer FinishとBlack parkerized finishの組み合わせはステンレスより錆に対して強い耐性がある。海水に1ヶ月漬けたままでも錆びることはない。またホルスターからのdrawを1万回以上繰り返しても、この表面処理は剥げることは殆どない。これならステンレス化させる必要はない。だからステンレスモデルはいまだにグロックのラインナップに無い。 2度のマイナーチェンジでも,見栄えを良くするということは一切しなかった。スライド側面のセレーションを,グリップ角度に合わせて斜めに傾かせるだけでも,だいぶ印象が変わると思う。Caspian製のスライドが載ったグロックはかなり格好が良い。しかし,グロックは垂直のボックス・セレーションのままだ。 より滑りにくいグリップとしてフロントストラップ部にフィンガーチャンネルを設け、親指が落ち着くように側面にくぼみをつけた3rdジェネレーション・フレームは、あまり評判は良くない。しかし、より良いグリップを目指してデザイン変更したことは確かだろう。 無駄なものは何もない。とにかくシンプルな銃だ。モデルナンバーにも飾り気はない。 グロックは、開発にあたって、とにかく理想的なハンドガンを目指した。ハンドガンとはどうあるべきか、それを具現化しようとして、それを成功させた。 従来のダブルアクショントリガーではプルが重過ぎる。トリガーを引く距離も長い。撃つ前にセフティを外す事は一瞬の遅れにつながる。時にはそれが命取りになる。撃ち終わったあと、デコッキングレバーを操作したりするのは面倒だ。ここから生まれたのがグロックのセイフ・アクションだ。 マニュアル・セフティはトリガーに組み込んだ。トリガーを引くことでセフティを解除する。 ストライカーはいつも76%は起きている。トリガーを引いておこす距離は残りの24%だけだ。 トリガーを引く距離は短い。万一落下させても暴発は起きない。トリガーが引かれていない限り、ファイアリングピンがロックされているからだ。 1発撃ったあと、トリガーを完全に戻さなければ、ストライカーは100%コックで保持され、2発目以降は、シングルアクションで撃てる。トリガーから指を離せば、セフティが掛かる。 銃自体も軽い。にもかかわらず、グリップとバレルの軸線が近い為、射撃時のエイミング・リカバリーは速い。ポリマーのフレームでリコイルもマイルドだ。 20世紀の傑作ピストルを挙げるとしたら、コルトM1911A1と、このグロックを選びたいと思う。 コルト45オートは素晴らしいモデルだが、これはサードパーティのパーツを組み込み、改造することで初めて最高のセミオートピストルとなる。しかしグロックは、何も手を加えることなく最高のパフォーマンスを示す。 近距離戦闘用のピストルとして、グロックを超えるものは今のところ存在しない。登場から20年、グロックに迫るモデルはいくつか登場した。クロアチアのHS2000(スプリングフィールドXD)は、かなり優秀なモデルだ。しかし、所詮はグロックを横目で見ながら設計したものだ。グロックを超えてはいない。ワルサーP99も、ステイアーMシリーズも、H&K2000も、グロックを過去のものにする力はない。 SIG P226やBeretta Vertec、CZ75などは優秀なモデルだが、シンプルな操作性や強靭さを考えた時、グロックのほうが戦闘ピストルとして完成されていると思う。 グロック17の50周年記念を迎える2031年には、グロックを越えるモデルは登場しているだろうか。28年後でもグロックを超えるモデルが市場に存在していなかったとしたら、ちょっと寂しく思うかもしれない。 モデルナンバーの覚え方を一応、書いてみよう。開発がどのように進んだかを意識してみれば、意外と21種のナンバーは覚えやすい。 17は9mmパラベラムを使用する基本モデルであることは誰でも知っている。すべては、このモデル17から始まった。 特殊部隊からの要請でモデル18は誕生した。そしてコンパクトモデルの19が登場する。 ロングスライド、ロングバレルは17Lと称する。 ここまでは無意識のうちに覚えてもらおう。 続いて20、21、22と3つ連続したナンバーがある。それぞれ10mm、45、40S&W仕様だということを覚える。 20は10mmの倍数なので、覚えやすい。45ACPの21は20とセットだ。同じフレームとスライドを使っている。 続く22から24は40S&Wだ。22はフル・サイズ、次の23はそのコンパクト仕様、24は、ロング仕様だ。この時点ではまだサブ・コンパクトはない。 次の25は380ACPであり、イマイチ影は薄い。だが25が380ACPだと覚えてしまおう。一つの区切りだ。この後、サブ・コンパクトが登場する。25より若いナンバーにはサブ・コンパクトは無いと覚える。 続く26、27、28、29、30で一気にサブ・コンパクトが並ぶ。9mmのモデル26、40S&Wの27が続く。 28は再び380ACPのサブコンパクトとなる。 29は10mm, 30は45ACPのサブコンパクトだ。 とにかくサブコンパクトが出た26から30までがサブコンパクトのグループと覚える。 31、32、33は357SIGのグループだ。31はフルサイズ、32はコンパクト、33はサブコンパクトだ。固まっていると覚えやすい。 34と35は新しいロング・モデルで、34が9mmパラベラム、35が40S&Wだ。 36は初のシングル・スタックモデル。45ACPだ。 37は新しい45Glockモデルとなっている。 こうしてモデルナンバーを覚えようと、順を追って並べると幾つかの決まりがあることが見えてくる。 同じ口径ではフル・サイズが常に一番若いナンバーを得ている(380ACPはフル・サイズはない)。 これだけ覚えておけば、番号だけそのモデルの仕様が概ね判るはずだ。しかし、連続番号は21種でもう限界だと思う。今までのナンバーをリセットして、新しい名前にするか、もっと判りやすいナンバーを付け直すべきだろう。 May 1, 2003 |
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