補足資料2:西ドイツ警察機構&採用ピストル 1979
床井雅美

                 THE HISTORY OF GERMAN POLICE PISTOLS

西ドイツ警察(総数185,000名)

1)Bundes-Polizei(ブンデス・ポリッツアイ:連邦警察)  西ドイツ全体を統括する警察

  BGS(ブンデス・グレンツ・シュッツ:連邦国境警備隊)

  BKA(ブンデス・クリミナル・アムト:連邦犯罪捜査局)

  Zollgrenzdienst(ツォル・グレンツ・ディーンスト:税関国境管理官)

  Bahnpolizei(バーン・ポリツァイ:鉄道警察)

2)Landes-Polizei(ランデス・ポリッツアイ:州・特別州警察)  西ドイツ各州・特別州の独立警察、日本の都道府県警察に相当

   Baden-Wurttemberg(バーデン・ブュルテンブルグ)州警察

   Bayern(バイエルン)州警察

   Hessen(ヘッセン)州警察

   Niedersachsen(ニーダーザックセン)州警察

   Nordrhein-Westfalen(ノルトライン・ベストファーレン)州警察

   Rheinland-Pfalz(ラインラント・プファルツ)州警察

   Saarland(ザールラント)州警察

   Schleswig-Holstein(シュレースビィヒ・ホルシュタイン)州警察

   Bremen(ブレーメン)特別州警察

   Namburg(ハンブルク)特別州警察

   Berlin-West(ベルリン・ベスト:西ベルリン)警察



西ドイツの警察制式ピストル採用状況(1979年当時)

ワルサー・モデルP5ピストルを採用した警察
 バーデン・ブュルテンベルク州警察(制服警官)、ラインラント・ファルツ州警察

SIGザゥアー・モデルP225ピストル(P6)を採用した警察
 国境警備隊(BGS)、連邦犯罪捜査局(BKA)、税関国境官理官、鉄道警察、ヘッセン州警察、ノルトライン・ベストファーレン州警察、ザールラント州警察、シュレースビッヒ・ホルシュタイン州警察、ブレーメン特別州警察、ハンブルク特別州警察、ベルリン・ベスト(西ベルリン)警察

H&KモデルPSPピストル(P7)を採用した警察
 国境警備隊グループ9(GSG9)、ノルトライン・ベストファーレン州SEK(ゾンダー・アインザッツ・コマンド:特別作戦コマンド)、バーデン・ブュルテンベルク州警察(私服警官)、ザクセン州警察、ババリア州警察。

H&KモデルP9ピストルを採用した警察
 国境警備隊グループ9(GSG9)、ババリア州警察。

例外的なモデルを制式ピストルとして採用した警察
 ハノーバー警察特別機動警察官:S&Wモデル19リボルバー(コンバット・マグナム)

例外的にババリア警察の私服特別機動警察官は、各自の武装ピストルの機種を自由に選択できたため、ワルサー・モデルP5ピストル、ワルサー・モデルPPスーパー・ピストル、H&KモデルPSPピストル、H&KモデルP9ピストル、SIGザゥアー・モデルP225ピストルなど多機種が使用された。

Masami Tokoi
Oct.24, 2002

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